シールロックの基礎

この記事ではシールロックの概要・ルール・基本的な立ち回りを解説しています。

またこの記事はフロントラインの初心者に向けられたものであるため、
定石が利かない戦場や高度な戦術が行われている戦場については想定していません。
予めご了承ください。

FFXIV公式から紹介についてはこちらをご覧ください。(※外部リンクへ移動します)
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/playguide/contentsguide/frontline/3/

シールロックとは

シールロックとは大規模PvPコンテンツであるフロントライン戦場の1つです。

フロントラインは3つの戦場があり、毎日深夜0:00に戦場が変わる為3日おきに遊べる戦場です。

このコンテンツはPvP(対人コンテンツ)であるため、敵も味方もFF14プレーヤーです。

また大規模コンテンツで黒渦団・双蛇党・不滅隊の3陣営で戦います。
1陣営8人PT×3の24人で構成されて、3陣営合わせて計72人で行われます。

シールロックのルール

勝利条件

勝利条件は他2陣営より先に700ポイントの情報値を獲得した陣営の勝利です。
制限時間(20分)に決着がつかなかった場合、一番点数の高い陣営の勝利です。

情報値の獲得方法

勝利に必要な情報値の獲得方法は2つあります。

  • アラガントームリス(リス)との契約
  • 敵兵の撃破
アラガントームリス(リス)との契約

シールロックにはアラガントームリスというものがあります。
これはマップの決まったいくつかの場所から、残り時間に応じた数がランダムで出現します。
また、残り時間が少ないほどランクの高い土地が出現しやすくなります。

残り時間が20~10分の時:4つ出現
残り時間が10~0分の時:3つ出現

Sランク
Aランク
Bランク

アラガントームリスにはSランク・Aランク・Bランクの3種類があります。
またアラガントームリスの状態には2種類あり、中立状態占拠状態があります。

出現する際は中立状態で出現します。
これらの土地は占拠することで一定時間、継続的に点数を獲得することが出来ます。
占拠はこれらの土地に行き、5~6秒程度の”占拠“というアクション(詠唱)を行って成立します。

またオンサルハカイルとは異なり、
敵軍に占拠された土地を中立化してから占拠し返すことが出来ます。(2回アクションが必要)
占拠が完了すると、下図のように自陣営の旗が表示されます。

不滅隊が占拠中のアラガントームリス

この占拠状態になると、土地のランクによって継続的に点数を獲得することが出来ます。

Sランク +160点(3秒ごとに+4点)
Aランク +120点(3秒ごとに+3点)
Bランク +80点(3秒ごとに+2点)

敵兵の撃破

敵兵を撃破したり、敵兵に倒されることで点数が増減します。

敵兵を倒した場合(キル) +5点
敵に倒された場合(デス) -5点

基本的な立ち回り

軍師がいる場合

要約すると…
立ち回りが分からなかったらとりあえず軍師に従おう!
自分の考えと合わなかったら従わなくてもイイヨ!

軍師とは

フロントラインには、たまに軍師と呼ばれる存在が現れます。
軍師は同じFF14プレーヤーで、陣営がどう動いた方が良いかを指示してくれます。
一応、軍師がなぜ存在するのか私なりの考察をいくつか下にまとめておきます。
(※気になったら読んでみてください)

軍師が存在する理由
  • 初心者や動き方があまり分からない人に、何をしたらいいか示してくれる。
  • バラバラに動いてしまうと、敵が大勢で戦いに来た時に人数不利になってしまう。
  • 大勢での奇襲が可能になったり、範囲攻撃を合わせることで大量にキルが取れる。
立ち回り

軍師は主にアライアンスチャットを使い、どう動けばいいか指示してくれます。
そのため、大体の場合はその指示に従っていれば良いと思います。

もちろんプレイスタイルは人それぞれで、軍師が最善の選択を指示するとも限らないので、
従うかどうかは自己判断で行うのが良い
です。

軍師がいない場合(基本的な立ち回り)

要約すると…
自軍より順位の高いチームを狙おう!
3位の時はうっかり2位を上がらせないように注意…
無茶に突っ込まないで高揚を維持しよう!
死んじゃうと自分が弱くなって、敵が強くなるよ;;

順位の高い陣営を狙う(1位の場合は主に2位陣営)

現状より敵の点数を下げる方法は、敵をキルすることしかありません。
2位と3位が争っても1位は取れないので、基本的には自陣営より上位のチームを狙うと良いでしょう。

1位の場合
1位を盤石にするため2位を狙い、点数を引き離すのが良いです。
・キルの点数で上がれそうな場合3位を狙うのも良いですが、
 3位から大きく反感・ヘイトを向けられる可能性もあります。

2位の場合
1位との差を縮めるため、1位を狙うのが良いです。
・3位を狙う理由はほぼなく、狙うと大きくヘイトを向けられるのであまりオススメしません。

3位の場合
3位の場合は少し判断が必要です。

・1位は2位を狙い、2位は1位を狙っています。
・仮に1位と2位の点数差が近い場合に1位を狙うと、
 2位がそのままの勢いで上がってしまう可能性があります。
・しかし2位を狙っても、1位を狙う存在がいなくなりそのまま上がられてしまいます。

そのため
1位と2位の点数が近い場合は、状況に応じて攻めるほうを変えましょう。
1位と2位の点数が離れている場合は、2位と協力して1位を狙うのが良いでしょう。

高揚を維持する(デスしない)

高揚システムについては以下の記事で紹介しているので、ここでは簡単に説明します。

高揚は敵を撃破すると、自身の回復効果や与ダメージが上昇するバフです。

1キルすると+10点・アシストすると+2点になり、100点まで増加します。
1デスすると点数が半分になります。

20点ごとに回復効果や与ダメージが10%ずつ上昇します。(最大50%上昇)

ここで言いたいのは、高揚は人数差や点数をひっくり返せるほどの重要なバフということです。

高揚が最大になれば1人が1.5人分のダメージを出すことが出来ます。

ここで以下の状況を考えてみましょう

例えば自分が高揚100を持っていた場合にデスしてしまうと…
・自分の高揚は100→50に減少(50減少)
・敵のキルした人に+10 アシストした全員に+2点

また自分が高揚10の時にデスしてしまうと…
・自分の高揚は10→5に減少(5減少)
・敵のキルした人に+10 アシストした全員に+2点

つまり高揚というシステムは…
キルすればするほど敵を弱体化でき、自己を強化できる。
デスしたとき高揚を持っていればいるほど、損失が大きくなる。(敵は強くなる)


ただし、点数も高揚も高ければよく狙われ、デスして高揚を失う可能性が高くなります
また、後半ほど逆転のしやすいランクの土地が出現しやすくなります。

そのためテンポよく高揚を上げられた場合は、無茶に土地を取りに行くのではなく、
高揚を維持したまま後半に強い状態でいると、色々な状況に対応しやすいことが多いです。

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